地中海の島国、マルタ共和国
投稿日:2018年09月09日
カテゴリー:旅行
タグ:マルタ
2018年8月31日(金)
関西空港。入国審査に時間がかかる空港は多いが、まさか出国審査に30分もかかるとは! 中国人観光客の数、おそるべし!! 今度こそ、自動化ゲートの利用登録しよっと。
出発まで時間があるので、キャセイパシフィック航空のラウンジで一休み。
だいぶ飛行機を乗り継ぐことになるが、まずは香港便。4時間のフライト。さっき食べたばかりだが、食事はしっかりいただいた。
困ったことが一つ。BOSEのQuietComfort 25のプラグがシートのヘッドホンソケットに入らなかった。BOSEには航空機変換プラグが付いているが、形状が合わない・・・
備え付けのヘッドホンのプラグと比較したが、明らかに違う。BOSEのプラグは世界中で使えると思っていたが、そう甘くはないか。
香港空港に到着。
次の便まで2時間弱あるので、ラウンジで一休み。もう深夜なので飲み物だけにしようと思ったが・・・結局、食べる。坦々麺のようなヌードル。
2018年9月1日(土)
深夜、パリ便に搭乗。約13時間のフライト。到着の1時間ほど前に朝食がサーブされたが、正直腹は減っていない。が、出されたものはしっかりといただく。
早朝のパリ。夜ならもっと明るいのだろうなあ。
シャルル・ド・ゴール空港へ到着。マルタ便まで約3時間あるのでラウンジへ。やっぱり、また朝食をいただく。
そして、やっとマルタ便。約3時間のフライト。で、案の定、ランチ。
とうとうマルタ国際空港に到着。午後1時半。大阪を出てから約25時間、フライト時間だけでも約20時間。しかし、香港・パリ間が深夜の13時間フライトだったので、ぐっすり寝られて、意外と元気!
マルタ国際空港の到着ロビー
空港からホテルまでタクシーで20分、20ユーロだそうな。路線バスだと時間は倍、でも値段は1/10。悩むなあ。
結局、安さに負けと路線バスを選択。だって、21ユーロでexploreカードを買ったら、7日間乗り放題だっていうんだもん。しかし・・・バスが来ない・・・しかも乗り換えないといけないようだ。
マルタの路線バス、意外と快適。のんびり街並みを見ながら移動中。
路線バスからの眺め(空港近く)
路線バスからの眺め(海辺)
マルタでの滞在場所はマルタ島の北東に位置する港町、スリーマ。泊まるのは、Sliema Chalet Hotel。名前の通り、スリーマにある小さい海辺のホテル。バス停が近いので便利。安い部屋にしたので狭くて古いが、窓からの景色には満足。
部屋の窓から見た夕方の街並み
夕食は港付近のイタリアンレストラン、Tiffany’s Bistro。ビールとウサギのパスタ、そして赤ワインを注文。しめて17.25ユーロ。
ビール、そして店内の様子
夕食に満足してホテルに戻ったら、見事な夕陽。
海に沈む夕陽
2018年9月2日(日)
ホテルの朝食。
ホテルのレストラン
さて、朝食が済んだので、いざバレッタへ。バレッタはマルタ共和国の首都で、街全体が世界遺産に登録されている。スリーマから行くのは簡単。入江を挟んだ向かい側なので、ボートで15分。陸路でも行けるが、入り江をぐるっと回って行くのでだいぶ時間がかかる。
バレッタ観光の中心となるリパブリック通り。この周辺に聖ヨハネ大聖堂や騎士団長の宮殿、各種の博物館、そして美味しいレストランが集中している。
バレッタ観光の中心、リパブリック通り
心
心
騎士団長の宮殿を守る衛兵
ランチはLa Sfogliaというイタリアンレストランで、白ワインとパスタ。そして、暑いので、デザートに近くのジェラート屋さんAmorinoでテイクアウト。
中心地から少し北東に行くと、なかなか味のある港湾がある。
バレッタの北東部にある港湾
2018年9月3日(月)
中世ヨーロッパを感じさせる街並み。そして、親しみを感じる生活風景。
2018年9月4日(火)
洗濯物が溜まってきたのでコインランドリーへ。クリーニング屋さんがやっているようで、聞いたらクリーニングにしてもそんなに高くないので、頼んでしまった。
洗濯物が片付いたので、安心してランチへ。イタリアンが続いていたので、トルコ料理へ。ガッツリとステーキ!
ぶらぶらしたが、まだ洗濯物を受け取りに行くまで時間があるので、先に夕食。ホテルからすぐのL’aroma。やっぱりイタリアン。白ワインにシーフードのスープとパスタ。
2018年9月5日(水)
疲れが出てきたので、ゆっくり起きて、甘いものを。ということで、(米国では)定番のCINNABON(マルタにあるとは思わなかったけど)で、定番のクラシックとコーヒー。
シナボンの流れで、海辺の定食屋で昼食にしては遅すぎ、でも夕食にしては早すぎな時間だが、ジャンキーにハンバーガーセット。
ジャンキーさに満足してホテルに帰るとバッドニュースが入ってきた。日本では台風被害がひどいようで、高潮による浸水のため関西空港が閉鎖されてしまったようだ。関空便で帰国する予定なのだが・・・
浸水などの被害を受けた関西空港はきょうも空港全体が閉鎖され、きのうから空港を出られないでいた利用客の輸送が進んでいます。さきほど12時過ぎの映像です。 #台風21号 pic.twitter.com/xXEdjcut6r
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) September 5, 2018
2018年9月6日(木)
帰りの便がキャンセルになってしまい、旅行代理店とメールで相談しながら、あたふた。でも、しっかり夕食はいただく。ホテル近くの海辺のレストランで赤ワインとウサギ料理。
結局、旅行代理店の努力でマルタ→ローマ→香港→中部国際空港の便が取れた。旅行代理店に感謝するとともに、ほっ。
2018年9月7日(金)
マルタ、最終日。お土産を買うためにセントジュリアン(San Giljan)の街をぶらぶら。セントジュリアンはスリーマの北西にある大きな町。ランチは定食屋さんでビールとタコス。
セントジュリアンの街並み
そして、マルタ島最後の晩餐はずっと気になっていた高級(そう)な海辺のシーフードレストランFORTIZZAへ行って、シーフード三昧!
2018年9月8日(土)
いよいよマルタを後にする。朝7:35発の便なので、めっちゃ早くホテルをチェックアウトし、タクシーでホテルへ移動。ラウンジで待つも、外はまだ暗い。
約1時間半のフライトでレオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港に到着。ラウンジで遅めの朝食をとってから、香港便に乗り換え。
レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港
2018年9月9日(日)
ローマから約11時間のフライトで、香港国際空港に到着。早朝だが、朝食はガッツリといただく。
ここまで来れば、もう日本は目の前。と思ったら、名古屋までは約4時間のフライトで、意外と遠かった。そして、いよいよ帰国、中部国際空港! 新幹線に乗るために名古屋駅に移動中、遅めのランチ。やはり、ここはきしめんでしょう! 酷使されてきた胃にも優しいし。
16:00、無事に家にたどり着いた。だいぶ長い一人旅だったし、トラブルもあったが、終わり良ければなんとかだ。
おまけ
マルタは道が狭い上に込み入っているので、バイクが便利そう。そのせいか世界中のバイクが走ってる。