予想通り、予想が外れたWWDC17

投稿日:2017年06月08日
カテゴリー:テック 
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WWDC17が開催中。Appleが毎年開催するWorldwide Developers Conference 2017のこと。今年はSan Joseで、6月5日から5日間続く。現地時間の午前10時からKeynote Addressが行われるのが恒例で、さまざまな発表がなされる。Developers Conferenceではあるが、OSなどのソフトウェアだけでなく、ハードウェアの新製品発表も行われる。その模様はリアルタイムでAppleのwebサイトでストリーミングされる。

朝から盛り上がるねえ、と言いたいところだが、日本は深夜の2時。しかも平日。さらにタイミングの悪いことに、次の日は早朝から出張。どうせリアルタイムで観なくても、新幹線の移動中にネットニュースで発表内容は分かる。見識のある大人としては寝る。これぞ自己管理!と分かっていても観てしまうだよなあ。

今年の予想というか、期待は以下の順。

  1. Apple Watch Series 3
  2. Thunderbolt Displayの後継
  3. スマートスピーカー

Keynote開始。tvOSの短い(私にとっては)どうでもよい紹介の後に、いよいよwatchOS。4にバージョンアップ。結構長い紹介。良い出だしだ。Series 3への期待が高まる。が、そのままmacOSへ話は移ってしまった。まあ、ハードウェアは後でまとめてかなあ、とまだ期待。と思ったら、macOSの後にはMacの新製品の紹介。まずはiMac。デザインは変更なしで、順当な性能up。続いて、MacBookとMacBook Pro。こちらもデザイン変更なしで、順当アップグレード。あまりに順当でMacはインパクトなしだなあと思ってたら、衝撃のiMac Proの登場。最大18コアXeon!学生時代のスパコンを軽く凌駕している。価格は$4999からで、これもインパクト大。しかし、発売は12月。んー、来年はMacProの最新版が発売されていることが発表済みなので、そっちを確認してからでないとiMac Proには手を出せんなあ。次はiOSの紹介に入り、iPad Proの新製品を発表。最後に、スマートスピーカー、HomePod。AmazonやGoogleに比べると、音楽に重きを置いた感じ。でも、発売は12月にまず英語圏から。日本での発売はいつになるのか?価格も$349とライバルに比べると割高。発売までに、SiriとHomeKitを活用したアプリの充実に期待。

ということで、結局、Apple Watch Series 3も新型Displayも発表されず・・・

例年通り、予想が外れた。まあ、毎年、予想を外しているので、これも予想通り。でも、Apple Watchはしばらく出ないことが分かったので、やっと買える!困るのはDisplay。LGは・・・私の机には置きたくない。しばらくはThunderbolt Displayを使い続けることになりそうだ。