グローバルキャビン東京五反田 - 豪華で快適なカプセルホテル

投稿日:2017年04月04日
カテゴリー:旅行 
タグ:五反田 


これまで二度、カプセルホテルに泊まったことがある。一度目は二十年くらい前。飛行機で九州から東北に向かっていたが、悪天候のため羽田空港に夜遅く着陸。翌朝早くに新幹線で東北に移動しなくてはならないので、東京駅周辺でホテルを探したがどこも満室。仕方なく、神田のカプセルホテルに泊まった。二度目は数年前。これまた東京駅周辺。ホテルを予約していたはずなのだが、当日行ったら予約が入ってない上に、満室。慌てて楽天トラベルで他のホテルを探すも、一万円台で泊まれる部屋はどこも空いていない。まさしくホテル難民。結局、近くのカプセルホテルに泊まった。

風呂やトイレは古く、清潔とはとても言えなかった。寝床のカプセルは蜂の巣のような穴蔵で、息苦しかった。周りのイビキもうるさく、全く疲れは取れなかった。快適な空間にはほど遠いのがカプセルホテル、と言う印象をずっと持っていた。

ところが、テレビ東京のワールドビジネスサテライト(WBS)だったかでやっていた最近のカプセルホテルの特集では全く様相が異なっていた。あまりに快適な空間が紹介されており、本当かあ!?と気になっていた。そこで、品川での仕事のついでに、周辺で新しいカプセルホテルを探してみたら、五反田駅近くにグローバルキャビン東京五反田を見つけた。WBSで紹介されてはいなかったが。

グローバルキャビン東京五反

ローソンのすぐ隣。建物は新しく、なんと各階に清潔なシャワー、トイレ、コインランドリーが備え付けられている。8Fには大浴場と漫画コーナー。各カプセルには個室っぽいスペースが併設されており、机と椅子、デスクライトがあり、仕事もできる。ダイアル式の小さな金庫もあり、財布や時計などの貴重品は保管しておける。もちろん冷蔵庫はないが、小さなクーラーボックスと保冷剤が用意されている。ベッドはやはりカプセルだが、比較的広く、座っても頭上には余裕がある。

ただし、入り口はカーテンで、鍵はかからない。壁は薄いし、上は空いているので、隣の人のイビキは聞こえる。

ホテルに比べれば窮屈で、十分にプライバシーが守られているとは言えない。しかし、長時間の滞在でなければ許容範囲。しかも、山手線の駅から徒歩数分。

最新のカプセルホテルは、間違いなく豪華で快適になっているようだ。