胸部・脊椎プロテクター
投稿日:2017年04月01日
カテゴリー:バイク
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バイク乗車中の死亡事故。原因となっている損傷部位はどこか?
警察庁による2016年の調査結果を示すが、傾向は毎年同様である。第一位はもちろん頭部で、41.8%を占めている。さらに顔部の1.3%、頸部の7.7%を合わせると、約半分が首より上になる。まさにフルフェイスヘルメットの重要性を示している。
そして、第二位は胸部で、29.2%。腹部の7.3%を合わせると約1/3にもなる。首より下では、上半身前面を重点的に守る必要がある。
しかし、若い頃は、ヘルメットには気を遣っていたが、首より下への衝撃には無防備だった。転倒して、地面で大根おろしにされないよう、厚めの服を着ていた程度だった。
最近は年を取った分、運動神経も筋力も体力も落ちているのに、責任だけは増えている。やはり、死亡率を下げねば!と言うことで、胸部のプロテクターを物色した。そして、選んだのがKOMINEのSK-698 CEボディアーマードベスト。
長所
- 見た目より軽量
- 比較的厚みがなく、Tシャツの上に付けても、さらにその上にシャツが着られる
- 思ったより動きやすい
- 胸部と脊椎プロテクターはCE企画のハードタイプ
- 脊椎プロテクターは上から下まで長く広い範囲をカバーしている
短所
- 腹部はソフトパッドで心許ない
- だんだんと前面が上がってきて、首のあたりが若干苦しくなる(サイズが合っていないのが原因かも)
- 前面左側の上下斜めにファスナーが付いているため、右側より左側が若干上がる(私は気にならない程度)
総合的に見て、今のところは満足している。が、夏はどうなるかな?