読書メモ:若竹七海 葉村晶シリーズ

更新日:2023年11月17日
カテゴリー:読書 


1 プレゼント

未読

2 依頼人は死んだ

未読

3 悪いうさぎ

未読

4 さよならの手口

長谷川探偵調査所が店仕舞いしたため、失業中の葉村晶。 調布のシェアハウスで暮らしながら、ミステリ専門書店のMURDER BEAR BOOKSHOPでバイトしている。 しかし、不運すぎる女探偵であるから、やはり事件に巻き込まれていく。 頼まれた遺品整理中に押し入れの床が抜け、落下して血まみれになった上に、白骨遺体を発見する。 そして、入院中に女優に見込まれてしまい、家出娘の捜索を無理やり頼まれる。 それが探偵業法違反になると当麻警部に脅されて、裏カジノの捜査も手伝わされ、そのとばっちりでシェアハウスを追い出されそうになる。 ドタバタの展開のようであるが、ストーリーはしっかり練られているので、一気に読み切れた。 (2023年11月17日)

未読

5 静かな炎天

未読

6 錆びた滑車

未読

7 不穏な眠り

不運すぎる女探偵、葉村晶シリーズの短編集。 あいかわらず派手なトリックや謎解きはないが、地味に面白い探偵小説。 1月にNHKがドラマ化したが、なかなかよかった。 ただし、葉村の年齢など、設定は若干変更されていた。 (2020年3月18日)