読書メモ:森博嗣

更新日:2022年08月22日
カテゴリー:読書 


1 ガすべてがFになる

幼くして天才と認められた真賀田四季(まがたしき)博士は、14歳のときに両親を殺害した疑いで逮捕された。 裁判では心神喪失状態にあったと認められて無罪になったが、それ以来三河湾の妃真加島(ひまかじま)にある私立研究所の地下に閉じこもり、外部との物理的な接触を絶っていた。 そんな生活が15年間続いたある日、真賀田四季博士の死体が発見され、さらに殺人が続く。 孤島の研究所内の閉ざされた部屋という、何重の密室の中での連続殺人事件。 その謎を解くのはN大学工学部建築学科・助教授の犀川創平(さいかわそうへい)と彼を慕う同学科1年生の西之園萌絵(にしのそのもえ)。

本作が発表されたのは1996年で、その数年後に読んだことがある。 当時はネットワークやコンピュータ(UNIXやMac)の描写がリアルだと感じたが、今となっては古典。 でも、懐かしく、楽しめた。 (2022年8月22日)

2 冷たい密室と博士たち

(未読)

3 笑わない数学者

(未読)

4 詩的私的ジャック

(未読)

5 封印再度

(未読)

6 幻惑の死と使徒

(未読)

7 夏のレプリカ

(未読)

8 今はもうない

(未読)

9 数奇にして模型

(未読)

10 有限と微小のパン

(未読)