読書メモ：黒野伸一

更新日：2023年12月01日
カテゴリー：読書　

若くして金融業界で成功した多岐川優。新たに起業する前の骨休めに、故郷の古い家を訪れたが、そこはまさに過疎と高齢化が進む限界集落だった。住民たちと交流するうちに、農業を通じて村を建て直そうと思い始める。癖のある人たちとぶつかり合い、助け合いながら、困難を乗り越えていく。

ストーリは単純で展開も分かりやすいが、気楽に一気読みでき、読後感も良い一冊。（2023年12月1日）

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